DeNAが22日の阪神戦(横浜)で攻守の歯車がかみ合わず2―4で敗れ、3連敗で単独最下位に転落した。

 試合後の三浦大輔監督(51)が語った「ジワジワやられてしまった。先に点を取ってやれなかったという感じで、後手後手になってしまった」との言葉がすべてだろう。

 両チーム無得点だった2回、度会隆輝外野手(22)は佐藤輝が放った右翼後方への打球をグラブに当てながらポロリ。打者走者は二塁ベースも蹴って三塁に到達し、先発したトレバー・バウアー投手(34)はいきなり無死三塁のピンチを招いた(記録は三塁打)。

 2年ぶりのDeNA復帰後、2戦未勝利だった右腕もピリッとせず、次打者の大山にあっさりと右犠飛を許して先制点を献上。その後も4回は佐藤輝の中前適時打、5回は先頭打者・小幡のセーフティバントと二盗を決められ、近本のタイムリーで追加点を許した。7回は近本に右翼席へ目の覚めるような一発を浴び、7回9安打4失点で降板。V奪回へ最後のピースと期待されながら、これで右腕は3戦全敗だ。

 援護したい打線には4点ビハインドの7回に3番・佐野、4番・宮崎に連続適時打が生まれたが、時すでに遅し。序盤の好機をものにできなかったツケは大きかった。

 チームは6勝10敗2分けの借金4。本拠地6連戦の初戦を落としてしまったが、まずは連敗を止めて巻き返せるか。