Jリーグの野々村芳和チェアマン(52)が、米大リーグの産休制度にあたる「父親リスト」の導入について私見を示した。

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)から妻・真美子さんの出産に立ち会うため父親リストに入り、一時チームから離脱。その翌日に第1子となる女児が誕生したことを自身のインスタグラムで発表し、この制度にも注目が集まっていた。

 J3栃木シティのFW都倉賢(38)は、自身のXで「大谷翔平選手が『父親リスト』入りしたというニュースを見て、心から『これはJリーグにも導入してほしい』と感じました」などとつづった。

 野々村チェアマンは22日に、都内で行われた理事会後に会見。J2札幌で社長を務めていた経験を踏まえ、Jリーグでの父親リストの導入について「僕もクラブをやっていたので同じような局面はあって、選手がもし(出産に)立ち会いたいのであれば、キャンプ中だったら帰すこともあった。各クラブで十分対応が可能かなと思う。それをリーグで何か決めても、各クラブで(対応)できているのでは」との見解を示した。

 その上で「たとえば、出産以外にも身内に何かあった時は十分各クラブで対応できているのでは。むしろ選手がそれ(チームから一時離脱)を選ぶかどうか、というようなことであって。少なくとも僕がやっていた時のクラブでは、そういうことは柔軟に対応できていたと思う」と語った。