WWEプロレスの祭典「レッスルマニア41」(20日=日本時間21日)は、米ネバダ州ラスベガスのアレジアントスタジアムに6万3226人の大観衆を集め、驚きの連続となった。
WWE女子タッグ選手権は当初、王者のリブ・モーガン&ラケル・ロドリゲスに、元WWE女子王者ベイリーと女子インターコンチネンタル王者ライラ・ヴァルキュリアの強力コンビが挑戦する予定だった。だが、ベイリーが何者かに襲われて急きょ欠場。代わりに出場したのは〝カリスマ女子〟のベッキー・リンチで、同じアイルランド出身の後輩ライラと同郷タッグを結成した。
ベッキーは昨年5月にリブに女子世界王座を奪われて以来欠場していたが、約11か月ぶりの試合にもブランクを感じさせず大奮闘。最後は宿敵リブをマンハンドルスラムで叩きつけ、タッグ王座を奪取した。記者会見には、2冠王となったライラ、夫セス・ロリンズの間に生まれた長女のルーちゃんとともに出席。欠場中は引退のうわさまで流れていたが、今後について問われると「パートタイムはやらない。これ以上頑張れないという時まで全力で行くわ」と現役続行を宣言した。
インターコンチネンタル王者ブロン・ブレイカー vs ペンタ vs フィン・ベイラー vs ドミニク・ミステリオのフェイタル4WAY王座戦は、ドミニクが「ザ・ジャッジメント・デイ」の盟友ベイラーにフロッグスプラッシュを決めて勝利。殿堂者レイ・ミステリオの〝不肖の息子〟でWWE一の嫌われ者が、メジャーシングルベルトを初めて巻いた。まさかの展開にも、CCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHは「ドミニクがいかに優秀であるか、優れているかの証しだ。彼と一緒に仕事を出来て良かったし、誇りに思う」と絶賛の嵐だった。
ドリュー・マッキンタイア vs ダミアン・プリーストのストリートマッチは、コーナーに設置したパイプイスにクレイモアでプリーストの頭を打ちつけ葬った。
AJスタイルズと米人気ユーチューバーのローガン・ポールの異色対決は、カリオン・クロスの謎の介入の末に、ローガンが驚異の必殺技ポールベライザー(変型高角度DDT)で叩きつけ、金星を奪った。
対戦相手のケビン・オーエンズが負傷欠場したランディ・オートンは、オープンチャレンジでTNAのジョー・ヘンドリーと一騎打ち。伝家の宝刀・RKO一発で仕留め、20回目の出場となった祭典を勝利で彩った。
「レッスルマニア41」は「ABEMAプレミアム」にて生中継された。













