ドジャース・佐々木朗希投手(23)が19日(日本時間20日)の敵地レンジャーズ戦で最長の6回を投げ、2安打、2失点の好投を見せた。9回にサヨナラ負けを喫したことで初勝利はまたもお預けとなったが、ロバーツ監督は「出場するたびに自信が増しているのが分かる」と成長を見て取っている。
この日に米メディアが指摘したのが球速の低下だった。佐々木自身も「初回は僕もビックリしました」と言うほど序盤から球速が伸びず、150キロ超えが精いっぱい。尻上がりに上昇していったものの、この日の最速は156キロだった。制球力改善に取り組み、速球、スプリットに加えてスライダーを多投していることもあるが「ジ・アスレチック」は昨オフの佐々木争奪戦の最中、代理人側が各球団に求めた〝謎の宿題〟と関連付けている。
「球速は依然として優先事項だ。それは彼と彼の代理人からがスカウトに関わった全チームに彼の球速を3桁(100マイル)に戻すためのプランを策定するように要請した瞬間から明らかだった。彼はそれを実現するために必死に努力してきた」と昨年からの課題であると伝え、また「ドジャースネーション」も「悪名高い『詳細不明の宿題』と永遠に結びつけられるだろう」とみている。
佐々木との交渉の条件として球速改善プランの提出を求められた各球団は、独自の技術で分析したデータを佐々木サイドに提出。結果、ドジャースを選択し、敗れた他球団は分析情報を提供しただけの〝丸損〟に終わっている。佐々木の球速低下は争奪戦に敗れた球団にとっては今も〝不可解な宿題〟であり、納得のできない結末だったに違いない。











