2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会は15日(日本時間16日)、2大会ぶりに五輪で実施される野球の会場が大谷翔平投手(30)らが所属するドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムに決まったと発表した。

 大谷は昨年7月に「出たい気持ちはもちろんある。五輪は特別」と強い関心を示している。この一報を受けた米メディア「ファンサイデッド」は「ドジャー・スタジアムが開催地であるという事実は、日本が基本的にホームゲームを行うことを意味している。大谷はどこでも人気があるが、特にドジャー・スタジアムでは年間81試合以上プレーしている」とLAの誇る唯一無二のスーパースターの存在により、五輪会場が日本のホームとなることを警戒した。

 米国代表はこれまで五輪に5回出場して優勝は2000年シドニー五輪の1度のみ。28年ぶりの金メダルを目指し、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)やフィリーズのブライス・ハーパー内野手(32)を筆頭に多くのトップスターが出場意欲を示している。そんなホスト国にとって最大の強敵はやはり〝大谷ジャパン〟となる。

 同メディアは「ホームフィールドアドバンテージは自動的に日本が金メダルを獲得することを意味するものではない」としながら「大谷の存在により、日本は良好な環境を保つことができる。繰り返しになるが、彼はそれほど大きな魅力だ」とも指摘。空前の大谷人気で沸くドジャー・スタジアムでの開催は米国側にしてみれば〝大歓迎〟というわけにはいかないようだ。