ドジャース傘下3Aのオクラホマシティでプレーするキム・ヘソン内野手(26)が9日(日本時間10日)、レンジャーズ傘下・ラウンドロック戦で「1番・中堅」として先発出場し、2本塁打4打点と大活躍を見せた。これで7試合連続安打となり、シーズン打率も3割2分6厘、OPSは9割3分1厘まで跳ね上がった。
この試合でキムは、かつて韓国プロ野球(KBO)のサムスンでエースとして活躍した元ヤクルトのデビッド・ブキャナン投手(35)と対戦。3回の第2打席で右翼席へ6号2ランを放つと、7回には再び右翼席へ運ぶ7号2ランを放ち、7―5で勝利したチームに大きく貢献した。
韓国メディア「マイデイリー」は同日に「キム・ヘソンにとってマイナーリーグは窮屈そうだ。ドジャースのデイブ・ロバーツ監督からの招集はいつなのだろうか」と報じ、キムのメジャー昇格に強い期待を寄せている。
昨オフ、ポスティングでドジャースに加入したキムは、堅実な守備力と確かなミート力で期待を集めたが、オープン戦では打率2割7厘と低迷し、マイナーで開幕を迎えた。しかし、ここに来て絶好調。8日(同9日)にも3安打3打点2盗塁をマークするなど、猛アピールを続けている。
一方で、メジャーでセンターを守るアンディ・パヘス外野手(24)は8日の敵地ナショナルズ戦で1号ソロを放ったものの、いまだ打率1割台と低迷中。米メディア「スポーツ・イラストレイテッド(SI)」も「パヘスが降格し、キムが昇格した場合、トミー・エドマンがセンターに回る」と早くも予測するなど、メジャー昇格へのムードは高まりつつある。
韓国国内ではすでに昇格ムードが最高潮に達しているものの、肝心のドジャースは全く動きを見せず今のところ〝スルー〟。好調のキムが「マイナーは狭すぎる」との評価をメジャーのひのき舞台で覆す日は、果たしてやって来るのだろうか。












