DDT6日の後楽園大会で、KO―Dタッグ王者の「アストロノーツ」こと阿部史典(30)&野村卓矢(31)が、青木真也(41)、中村圭吾(25)組を下しV1に成功した。
試合は序盤から一進一退の攻防。青木の押さえ込みに苦戦させられたアストロノーツだが、巧みな試合運びと連係で徐々にペースをつかむ。最後は中村からエイオキクラッチを狙われた阿部が巧みに体を入れ替え、お卍固めで捕獲してから押さえ込んで3カウントを奪い初防衛に成功した。
試合後、中村を「〝頑張る〟っていうことでお金の取れる選手で嫉妬しました」と称えた阿部は、高木三四郎、澤宗紀組の持つ12回の最多防衛記録更新を目標にぶち上げ野村と闘志をみなぎらせる。そして9日に東京・上野恩賜公園野外ステージで行われる髙木三四郎30周年プロジェクト「M&Aプロレス」で予定されている佐藤光留、一般人・澤宗紀組との試合をV2戦にすると勝手に決めた。
一方、敗れた中村は「ごめんなさい…」と肩を落とす。師匠の青木から「謝るなよ。もう少しだね」と慰められたが「その〝もう少し〟の繰り返しなんです。あと1つ、足りないんです。その1つをつかむために、大きな勝負をかけてみようと思います」と話すと、1人コメントスペースを去った。
残された青木は「中村が勝負するって言うなら場所を提供したい」と声をしゃがれさせる。報道陣から〝場所とは?〟と問われると「JTTだ。JTTが最近、選手とコーチが1人ずつ枠が空いただろ。そこに中村と入れてもらえるように履歴書を送るよ」と意味不明なことを口走ると、コメントスペースから走り去った。












