広島は5日のDeNA戦(マツダ)に延長11回の末、代打・田村のサヨナラ弾で8―7と劇的勝利。死闘を制した新井貴浩監督(48)が試合後に激賞したのが、延長登板で敵打線を封じた森浦大輔投手(26)だ。

 この日は7―7の同点で10回から、2イニングを打者6人のパーフェクト投球を披露。最速151キロの直球に宝刀・チェンジアップで登板から〝5者連続〟のキレキレの29球に指揮官も「すごいピッチングだったね。頼もしく見ていました。ああいう風に回をまたいで5者連続三振、彼が引き寄せてくれた。『何かあるぞ、何かあるぞ』という風に、思っていたら本当に〝何か〟あったね!」と絶賛。その後の田村の一発の布石となる快刀乱麻のパフォーマンスをたたえた。

 最後は「8番・投手」に入っていた自らの「代打」と登場した田村がサヨナラ弾。勝利投手にもなり、打のヒーローとともに上がったお立ち台では「田村がしっかり打ってくれたので、とてもうれしい。自分の名前が呼ばれたら、しっかり抑えようと思って準備していた」と〝劇的勝利〟を引き寄せた快投を満足そうに振り返っていた。