今年も得点力不足が課題となりそうだ。中日は30日のDeNA戦(横浜)に1―2で敗れ、開幕カード負け越し。8回に上林の適時打で1点差に詰め寄ったが、続く一死二、三塁の好機に石川昂は空振り三振。井上一樹監督(53)は「あそこが全て。あいつがどう感じたか。今日の試合の一番の反省点かなと思います」と4番に奮起を求めた。
前日29日に右足に自打球が当たった細川が、この日はベンチスタート。打線のキーマンとして期待していたボスラー、福永をケガで欠いているだけに、井上監督は「本人(細川)は〝いけます〟と言っていたが、俺の権限でストップさせた。これ以上ケガ人が出たら困る。無理して出る時期じゃない」と相当ナーバスになっている。
では、上半身のコンディション不良となったボスラー、そして「右膝内側側副靱帯損傷」の福永が一軍に復帰するのはいつになるのか。
チーム事情に詳しい関係者は、2日のDeNAとのオープン戦を最後に実戦から遠ざかっているボスラーについて「まだ何か(違和感を)感じるものがあるから大事にいっているけど、それがなくなったら一気に(復帰に向けて)進むんじゃないか。ただ実戦から期間があいているので、ちょっと試合に出してからじゃないといけない」というだけに、一軍復帰は4月中旬以降となりそう。
また、福永についてもチーム内からは「無理すれば4月中にはいけるかもしれないけど、彼の野球人生を考えるとそこまで無理はさせられない。(二塁は)横の動きも多いし、同じ箇所をまたやったらまずい。慎重にいくことになるだろう」という声が上がっている。復帰は早くてもゴールデンウイーク明け以降とみておいた方がよさそうだ。
いずれにせよ、中日打線が〝完全体〟となるまでには、もうしばらく時間がかかる見通し。それまでは4番・石川昂をはじめ、今いるメンバーたちに頑張ってもらうしかなさそうだ。












