UFOを含むUAP(未確認異常現象)について安全保障上の問題として取り組む超党派の議員連盟「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」(会長・自民党・浜田靖一元防衛相)の第2回総会が6日、衆議院第一議員会館で行われ、米・共和党のエリック・バーリソン下院議員(ミズーリ州)がオンラインで参加した。

 バーリソン氏はUAP関連の情報公開を求める議員連盟のメンバーで、米議会での〝UFO公聴会〟の開催に尽力。現在はトランプ大統領肝いりの「連邦機密解除タスクフォース」の一員だ。このタスクフォースは、ケネディ暗殺機密文書公開やUAP情報公開の調査にあたっている。

 そのバーリソン氏が「私は連邦機密解除タスクフォースでUAPの調査を担当していて、そのために退役将校デイビッド・グルシュ氏を雇いました。これから4か月調査をする予定です」と明かした。

 グルシュ氏といえば、2019~21年に国防総省国家偵察局のUAPタスクフォースに所属した人物。2023年7月の米下院UFO公聴会に証人として出席し、「政府は1930年代から墜落したUFOを回収・保有しており、秘密裏にUFOをリバースエンジニアリング(機械を分解し、構造を分析すること)している。宇宙機だけでなく、非人間的存在のパイロットの遺体も確保している。しかし、政府は情報を隠ぺいしている」と〝爆弾〟内部告発し、世界を騒がせた。

 バーリソン氏は「4か月の調査期間内に、UFO公聴会を必ず行います。グラッシュ氏を雇った理由として、どんな証人を公聴会に呼ぶのかの戦略を立てるということもあります。まだ、どんな証人を呼ぶかは確定していませんが、証人が出たくないと言っても、強制しようと思います」と話した。

 これまで米下院で2023年7月、24年11月にUFO公聴会が開催され、元海軍司令官、元海軍パイロット、国防総省傘下組織の責任者や退役将校などが出席し、UAP、宇宙人について衝撃的な証言を行ってきた。今年も衝撃発言がありそうだ。