第97回選抜高校野球大会第6日第2試合が、23日に甲子園で行われ、二松学舎大付(東京)は花巻東(岩手)に3―6で敗れた。得点を許した3、5、8回全てで失策が絡み、市原勝人監督(60)は、「エラーが大きかったですね。基本的に(先発の)河内がフォアボールを出さない、エラーをしないということで勝ってきたチームなので。落ち着きもなくなりますし、自分たちの野球ができませんでしたね」と悔しさをにじませた。

 一方で、4点ビハインドの7回には無死一塁から永尾愛蓮(3年)が花巻東のエース・金野の124キロのスライダーを捉えた。打球は高々と舞い上がり、左翼スタンドへ飛び込む今大会初の柵越えとなる2号2ラン。永尾は「いい感じに言ったっとは思いましたが、入るとは思っていませんでした。入ってうれしかったです」と振り返った。

 また、指揮官は「打った瞬間に入るなあと思いました」キッパリ。その上で、前回大会から導入された低反発バットの影響について、「慣れてはいますが、飛ぶ範囲が狭いので昔のようにはならないと思う」とし、「高校生の技術が上がってこないとというところ。何年かかかるんでしょうけど、上がっていくんじゃないですかね」と話していた。