競泳女子で五輪3大会連続代表の池江璃花子(横浜ゴム)は22日の日本選手権(東京アクアティクスセンター)の50メートルバタフライ決勝で、25秒41マークして優勝。25メートル付近でトップに立ち、ライバルたちを振り切った。世界選手権(シンガポール)の参加標準記録を突破し、100メートルバタフライに続く代表切符を勝ち取った。
今年の池江にとって50メートルバタフライは本命種目。世界選手権でのメダル獲得を見据える上で、近年の五輪や世界選手権のメダル圏内のタイム(25秒32)を1つのターゲットにしてきた。「素直に悔しいという気持ちが一番強い。最近はタイムがすごく安定して、25秒中盤は出せるようになってきたが、出したいところでタイムをうまく出せないのがやっぱり難しい」と顔をしかめた。
ただ、目指すべき道は見えている。「自分は(前半の)25メートルまでがすごく大事かなと思っている。ラスト25メートル、15メートルに関しては日本記録を出していた頃のタイムとほぼ変わらない。むしろその時よりも速いタイムは上がっている」と自己分析した上で「(前半の)25メートルまでにいか離されずに泳ぎを整えて、ラストの25メートル、15メートルにつなげるかがすごく大事なポイントになってくる」との見解を語った。
簡単な旅路ではないが「世界選手権はメダルのチャンスがある。もちろんチャンスがあるからこそ、他の選手たちも50メートルにかけてくる。私も昔から50メートルを得意としてやっている。自分の意地を出せるようなレース、自分の強みを出せるレースをしっかりできたら結果もついてくる」と前だけを見て歩みを進めていく覚悟だ。












