〝世界最強〟投手陣は層が分厚いで! 阪神・及川雅貴投手(23)が18日のヤクルトとのオープン戦(神宮)で、7回から5番手として救援登板。ノビのある直球を軸にした安定感ある投球で2イニングを1安打、無四死球、1奪三振、無失点で燕打線を封じ込めた。
春季キャンプ中から好調を持続してきた及川は、直近6試合で11イニングに登板して自責点はわずか「1」。この日の登板後は「慎重になりすぎたところはありましたが、いいリズムで投げることができた」と淡々と振り返り、球場から引き揚げた。
入団以降、主に中継ぎとして起用されることが多かった背番号37だが、本人は一貫して先発を熱望。質量ともに豊富な虎スターター陣の壁に長く阻まれてきたが、大竹、伊藤将、ビーズリーらの主力勢が体調不良や不振などで出遅れる今春は大きなチャンスだ。
最後まで開幕ローテの座を争う好敵手となりそうなのが、同世代でもあるドラフト1位ルーキー・伊原陵人投手(24=NTT西日本)と富田連投手(23)の両左腕。藤川監督にはこの日の試合後も〝若手左腕三羽ガラス〟に関する質問が立て続けに飛んだが「みんな頑張れ、頑張れですよ」と、これまで通り報道陣をケムに巻いた。
他球団関係者も「及川、富田、伊原。3人とも阪神以外のチームならかなりの確率で開幕ローテを任されることになると思う」と虎投手陣の層の厚さには脱帽している。
ドジャース、カブスとのプレシーズンゲームでは1得点も許さず、18イニング連続でシャットアウト。ストロングポイントである強力なピッチングスタッフを、球団では久しぶりの投手出身指揮官となる藤川監督がシーズンでどう運用していくのか注目される。












