ドジャースとの「東京シリーズ」(18、19日=東京ドーム)初戦でカブスの開幕投手を務める今永昇太投手(31)と鈴木誠也外野手(30)が14日、東京都内で公式記者会見に臨んだ。

 会見で〝主役〟となったのは昨季の15勝左腕ではなく鈴木だった。心境を聞かれ開口一番、「眠いです」と笑いを取ると、「日本に来てすごく盛り上がりを感じますし、アメリカにいるとどうしてもなかなか、盛り上がりを感じなかったんですけど、東京に来て実感が湧きました」と日本ファンの熱を感じたという。

 ドジャーズは山本由伸、佐々木朗希が先発。鈴木は「少しプレッシャーももちろんあるんですけど、打てなかったら多分皆さんにたたかれると思うので(笑い)。少し不安もあるんですけど、結果を出していきたい」と〝自虐ネタ〟を交えながら前を向いた。

 一方、地元での開幕投手について今永は、「非常に光栄な気持ちと同時に、これだけ注目されているということは、過去のMLBに挑戦されてきた先輩方の功績のおかげ」と謙虚な姿勢を見せた。自身の変化について聞かれ、「自分がこんなにユーモアがある人間だったんだということは自覚していますし、でもそれは鈴木選手の存在もすごく大きくて。やっぱり日本人がいる、ロッカーに悩んだら聞ける、そういう存在がいることが、野球選手でなくても、いい瞬間があるっていうのはすごく僕としてはうれしくて、そこに救われたなとは感じてます」と同僚を持ち上げた。