西武・西口文也監督(52)が本拠地初さい配となった11日の阪神とのオープン戦(ベルーナ)で1ー0勝利。9回二死から継投による無安打失点リレーを逃すも1安打完封リレーで今季の〝本拠地初勝利〟を挙げた。
1ー0で迎えた9回二死、マウンドには5番手の新外国人リリーバー・ウィンゲンタ―が上がっていた。
阪神・前川の中前に抜けようかという打球を8回の守備から遊撃に入った滝沢が二塁ベース後方でキャッチし間髪入れずに一塁へ一回転送球。一塁に入っていた平沼の必死の捕球にも判定は「セーブ」となった。
ベンチから西口監督がリクエスト要求を行い〝ノーノ―リレー〟に一縷の望みをつないだが、平沼の足がベースから離れており判定が覆ることはなかった。
それでも後続をウィンゲンタ―がきっちり打ち取り新指揮官は本拠地での〝初勝利〟を手にした。
西口監督は「心の中ではひょっとしたら、打たれるんじゃないかと思ったりもしなくはなかったけど。あそこでアウトになっていればゲームセットなので」と苦笑いの場面を振り返った。
続けて自身の現役時代、9回二死から2度ノーヒットノーランを逃している経験を回想しながら「私の場合は途中から打たれてもいいと思って投げていた。ただ、自分が2アウトから2回打たれているので、打たれるならそこしかないと(思った)。2アウト取った時点でね。最初は抜けたかと思ったけど、ナツオがよく追いついてアウトかと思ったけど。『離れた』という判定だったので、あら? という感じになっちゃった。でも内容自体は良かったのでね」と完封リレーをつないだ5投手の仕上がりに満足そうだった。
これでオープン戦は3勝2敗。キャンプ中の練習試合を含めれば対外試合8勝3敗と91敗を喫した昨年の負け癖を払拭しつつあるライオンズ。今は新シーズンに期待しかない。












