初の本拠地舞台で、鯉の新人投手2人が揃って好投を披露した。
ドラフト2位・佐藤柳之介投手(22=富士大)と同3位・岡本駿投手(22=甲南大)が、本拠地・マツダスタジアムで対外試合初登板。8日のヤクルト戦は、チームとしても初めてのホームでのオープン戦で、試合前には「新入団選手紹介」で1万8839人がかけつけた鯉党にも改めて名前を呼ばれた紹介された一方で、試合のパフォーマンスでも魅せた。
まずは、4回から2番手で登板した左腕・佐藤柳だ。自身最長の4回を投げ、1安打5三振。6回には燕の4番・村上に対し、4球ファウルで粘られた後の9球目で145キロ直球で空振り三振を奪った。ものおじせず、球界屈指の長距離打者を封じ「逃げたくはなかったので、向かっていくぐらいで。真っすぐでファウルも取れましたし、空振り三振を取れたのは、自身にしていいのかなと思います」と、63球の熱投を披露した。
そんな佐藤柳の後を受けたドラ3・岡本は8回に3番手で登場。こちらも最速147キロの伸びのある直球とツーシーム、を駆使した21球で1回を無失点。「マウンドからの景色でファンの方が視界に入るので、力が入るところはありました。(自身の名前の入った)タオルを持ってくれてる方もいましたし、その歓声を力に変えたいなと思います」と〝本拠地初登板〟を振り返った。
佐藤柳は先発、岡本は中継ぎ要員として、現在は開幕一軍入り争いの真っ只中。オープン戦ながら、本拠地初見参の緊張をモノともせず、アピールを続けた2人の新人投手に、新井貴浩監督(48)も目を細めていた。












