衝撃デビューを果たしたドジャース・佐々木朗希投手(23)の〝弱点〟が米メディアから指摘された。

 レッズ戦での右腕の「怪奇スプリット」が話題となるなか、6日(日本時間7日)、米誌「スポーツイラストレーテッド」(電子版)は「MLB打者は佐々木朗希をすでに恐れているはずだ」との記事を掲載した。

 そのなかで驚異の変化量を見せたスプリットに「Aプラス」がつけられたが、直球は「Aマイナス」の評価だった。同記事は最速159・8キロの直球を絶賛する一方でその回転数に注目。「佐々木の直球で最も奇妙なのは回転数だ。1分間の回転数2022と少なく、メジャー平均2298を大きく下回り、エリート投手(平均153・6キロ以上)の平均である2350よりもさらに少ない」と指摘した。

 佐々木の直球が球速に比較して回転数が少ない理由について同記事は「MLBのボールはNPBのボールよりも大きくて粘着性が低いため、グリップと回転が少なくなる」と分析。続けて「なぜスピン量が重要なのか? フォーシームの回転が速いほど、打つのが難しくなる」とした。

 またレッズ戦で3球だけ投じたスライダーについては「C」とまだ試用段階と見ていた。もちろん佐々木はまだ1試合46球を投げただけにすぎない。直球とスプリットのコンビネーションが決まればそう簡単に打ち崩されることはなさそうだが…。同記事は22、23年に2年連続13勝を挙げたマリナーズの右腕ローガン・ギルバート投手(27)とデータが似ているとし、「ギルバートと同様に、佐々木もエース級の投球をする」と予言した。