サッカー女子の国際親善大会シービリーブスカップ第3戦(カリフォルニア州サンディエゴ)でなでしこジャパンが世界1位の米国に2―1で勝利し、ニルス・ニールセン監督の初陣となった大会で初優勝を果たした。

 パリ五輪金メダルの米国を相手に主導権を握り、2012年3月のアルガルベカップ以来、13年ぶり2度目(11年ドイツ女子W杯決勝で勝利もPK戦のため引き分け扱い)の金星。通算対戦成績を2勝8分け31敗とした一方、この試合でイレブンとともに注目されたのは元なでしこジャパンエースFW岩渕真奈さん(31)だった。

 歴史的な勝利を収めた試合を中継した「ABEMA」で解説を務めた岩渕さんは「チームとしてまとまっていた。誰ひとり欠かすことができない、それぞれの長所、良さが出た試合でした」と振り返りつつも、歓喜するイレブンを見て「田中(美南=ロイヤルズ)選手の喜び方がダサいですね」と元同僚に辛らつな意見をぶつけるなど、その発言はSNSやネット上で大きな話題となった。

 岩渕さんは11年女子W杯優勝メンバー。バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)やアーセナル、トットナム(ともにイングランド)でもプレーしたストライカーで23年9月に現役引退。かねてわかりやすい解説とイレブンに対する愛のある毒舌で知られている。