9月13日に東京・国立競技場で開幕する陸上の世界選手権まで200日となった25日、大会の公式マスコットキャラクターが発表され、女子中長距離界のエース・田中希実(ニューバランス)が〝流暢なスピーチ〟で会場を沸かせた。
同日に都内で行われた会見では、大会マスコットの名前が「りくワン」に決定したと明かされた。モチーフは日本原産で天然記念物にも指定されている「柴犬」。1月17日から11日までの期間で、一般からのネーミング投票が実施され「りくワン」が最多得票を得たという。特技は全力疾走で、好きな色は江戸紫と渋い一面も兼ね備えている。
大会での活躍が期待される複数の日本人選手は、ビデオメッセージで「りくワン」について言及。田中は「大会マスコットの名前もいよいよ決定しました。『りくワン』は1位、1秒、1歩、1投、1跳躍、One for all、一体となる、などたくさんの意味が1つに込められたワンダフルの名前だと思います。見た目や名前のかわらしさによらず、江戸紫色や疾風迅雷という言葉が好きだという『りくワン』の意外に渋いところもまたかわいいなと思いました」とコメントを寄せた。
直近の田中は4戦連続で日本新記録を樹立。「『りくワン』と一緒に大会を盛り上げていきたいと思います。『りくワン』に会える日も楽しみにしているね」と決意を新たにしたが、自国開催の大一番での活躍が楽しみだ。
会見には「スペシャルアンバサダー」で俳優の織田裕二、女子中長距離界で五輪4大会連続出場の福士加代子氏も出席。田中のコメント力には福士氏も「のんちゃんからワンダフルが出ちゃうとね」と感嘆していた。











