【アリゾナ州グレンデール18日(日本時間19日)発】ドジャースの大谷翔平投手(30)は今キャンプ2度目のブルペン投球を行った。視察に訪れた侍ジャパンの井端弘和監督、ロバーツ監督、フリードマン編成本部長らが見守り、日米韓を中心とした約100人の報道陣、さらにファンが熱視線を送った。
傘下マイナーのグリフィン・ロックウッドパウエル捕手(26)相手にフォーシームとツーシームを計21球。新たに取り組んでいるノーワインドアップだけではなく、セットポジションからクイックでも投じた。時折、データを確認する場面もあった。球速は前回と同じ92~94マイル(約148~151キロ)。ロックウッドパウエルは「ものすごく緊張した。すごく良かった」と振り返った。
スポーツ・イラストレイテッド誌のステファニー・アスペン記者は「キレがあるように見えた。おそらくドジャースにとって最も重要なのは、彼が健康にマウンドを降りることで、実際に健康そうに見えた。彼の登板は見ていて本当にクールだったし、あんなに多くの人がブルペンセッションを見守るのは初めて見た。彼の前回の投球練習の時以外で」と語るとこう続けた。
「彼が今、何を課題に投げているかは分からないけど、前回はもう少し振り返ってデータを見ていたりしたのが、今回はやっていることに自信があるふうだった」
オレンジカウンティー・レジスター紙のビル・プランケット記者は「彼は強そうに見えた。彼が遅れている兆候はまったく見えない」と絶賛。その上でノーワインドアップでの投球に着目している。
「エンゼルス時代はほぼセットポジションで投げていたと聞いている。なぜ彼がそのような調整をしたのか興味があるし、彼が速球以外の投球、いつ変化球を投げ始めるかも気になっている。そして打者と対戦するのはいつか? これらが興味深い点だね」
ロバーツ監督は大谷のスケジュールについて打者では今月末のオープン戦出場を明言。投手では「東京へ行く前に打者と対戦することが現実的だ」と、ドジャースがカブスとの開幕シリーズを戦うために日本に出発する3月11日(同12日)までにライブBPなどの実戦形式に登板する見通しを示している。ライブBPは大注目のイベントになりそうだ。











