阪神・藤川球児監督(44)が来年3月16日に行われるMLBプレシーズンゲーム「阪神―ドジャース戦」(東京ドーム)の先発投手として才木浩人投手(26)を起用する考えを明言。今や世界最高峰の打者に登り詰めた、大谷翔平投手(30)との「ガチンコリマッチ」を演出する。

 両者の〝因縁〟が発生したのは2023年3月に行われた強化試合「侍ジャパン―阪神戦」(京セラドーム大阪)。この一戦で大谷と対戦した才木は、後に「ベストボールだった」と振り返った外角低めへのフォークボールを捉えられ、特大のアーチを被弾。片膝をつきながら白球をスタンドまで運んだ一撃は、才木本人だけでなく、野球ファンにも多大な衝撃を与えた。

 あれから2シーズンを経て、今や才木は虎のエース格にまで成長。藤川監督も「タイミングが合えばですが」と前置きした上で「ドジャース戦は才木が投げればいい。本人も大谷選手にやり返したいと言っていたので」とニヤリ。本人にも「プレミアチケットだから、どうしような? お前しかいないよな?」と意向を尋ねたところ「喜んで」と返されたと明かした。

 才木に対し「ウチの最高のピッチャーの一人」と全幅の信頼を寄せた若き虎将も、「ガチンコじゃないとおかしい。一番素晴らしいメンバーじゃないと。タイガースファンは世界で一番熱いんで。一番のベストオーダーでいかなければならない」とワールドシリーズ王者との夢の対決に心を躍らせた。