米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が18日(日本時間19日)に放送され、元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)が「オールスタートリオマッチ」で激闘の末に敗戦を喫した。
コンチネンタル王者は世界タッグ王者ヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)との「ジ・エリート」トリオで、インターナショナル王者ウィル・オスプレイ&KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)&カイル・フレッチャーと激突。AEWの現王者が4人出場した豪華6人タッグ戦は「オールスタートリオマッチ」と銘打たれ、この日のメイン戦に据えられた。
オカダは序盤から新日本マットで覇を競ったライバル、オスプレイと〝再会〟。日本での2人の因縁を熟知する観衆から「ホーリー・シット!(超スゲー!)」チャントが上がる中、オカダはオスプレイをあざ笑うような動きから強烈なタックル。オスプレイもウラカン・ラナでオカダを吹っ飛ばして譲らない。
一方、竹下はオカダのコンチネンタル王座に狙いを定めており、オカダをめぐり仲間のオスプレイと小競り合いも発生した。この隙を突いたジ・エリートは、オカダが竹下、マシューがオスプレイ、ニコラスがフレッチャーに同時にセントーンを発射だ。オスプレイ軍も同じ標的に、スライディングキックからブランチャの連続攻撃で逆襲する。
オカダはオスプレイに低空ドロップキック。続けてエリート軍は連係攻撃でペースを握るが、竹下はオカダにエルボーアタック、ブレーンバスター、ダイブセントーンの波状攻撃を浴びせて引き下がらない。さらにオカダにオスプレイ、フレッチャーと3人でドロップキックをぶち込み、激しい攻防を展開する。
オカダは竹下にドロップキックから変型ネックブリーカー、コーナーへのバックエルボーの猛攻。続けてヤングバックスが合体攻撃でラッシュし、オカダがダイビングエルボードロップ。すかさずエリート軍の3人で中指式レインメーカーポーズだ。オスプレイにも連係攻撃を見舞って、ジ・エリートの巧みな試合運びが際立った。
だが次回「DYNAMITE」で、ヤングバックスへのタッグ王座挑戦が控えるオスプレイ&フレッチャーが奮起。スピードに乗った合体技でヤングバックスを押し込むと、竹下もオカダのレインメーカーをかわしブルーサンダーボムから場外へのトペ・コンヒーロで流れを引き戻した。最後はオスプレイ&フレッチャーが、マシューを合体技コリオロスで叩きつけて3カウントを奪った。
勝利したオスプレイ軍だが、試合後も竹下はオスプレイとの握手を拒否して顔面を張り飛ばした。オカダはこれに不敵な笑みも浮かべつつ、竹下に鋭い視線を送った。オカダ、竹下、オスプレイによる争いはまだまだ続きそうだ。












