女子プロレス「マリーゴールド」のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」で、ワールド王座を保持するSareee(28)が王者の貫禄を示している。

 8日の富山大会ではリーグ戦開幕から3大会目でスターリーグ公式戦初戦を迎え、桜井麻衣(33)と対戦。粘る相手を振り切り、最後はリストクラッチ式裏投げで勝利した。

 桜井は米WWEに移籍したジュリアが、日本マット最後の相手に選んだ選手。Sareeeは「3か月前に桜井とシングルをしたけど、たった3か月で人はここまで変わるんだと思いましたね。何をやってでも倍返ししようとしているところが伝わってくるというか」と桜井の健闘をたたえつつ、「ジュリアが最後に選んだオンナということで、私は期待していますよ。ジュリアの代わりとは言わないけど、そんな存在に桜井自身がならないといけないんじゃないですかね」とエールを送った。

ベルトを掲げ勝ち誇るSareee(©マリーゴールド)
ベルトを掲げ勝ち誇るSareee(©マリーゴールド)

 自身は幸先いいスタートを切ったことで、シングル戦線完全制圧への自信を高めた様子。「このリーグ戦、全勝優勝を狙っているので、このまま突っ走っていこうと思います。マリーゴールドはSareeeがいなかったらどうなっちゃうんですかね? みんなもっと危機感持ったほうがいいんじゃないですか」と改めて全所属選手に宣戦布告した。

 同ブロックで最大の敵となりそうなのが、28日の名古屋大会で激突する〝大怪獣〟ボジラだ。そのボジラは富山大会でユナイテッド・ナショナル(UN)王者の青野未来を撃破。7月の両国大会で行われた初代UN王座決定戦で敗れた因縁の相手に、おきて破りのスタイルズクラッシュを決めて無傷の3連勝を飾った。

 一方のドリームリーグでは、優勝候補の林下詩美がビクトリア弓月に勝利し2勝1敗。天麗皇希はスーパーフライ級王者の翔月なつみを撃破し、星取りを1勝1敗の五分に戻した。