中日・立浪和義監督(54)の采配がズバリだ。田中幹也内野手(23)が28日の西武戦(バンテリン)で意表を突くスリーバントスクイズを決めた。

 バンテリンドームが大歓声に包まれたのは3回だった。無死二塁から高橋宏の投手前への送りバントを今井が三塁へ悪送球。二走・岡林が一気に生還し中日が1点を先制した。

 なおも一死三塁となった後、田中は2―2からの6球目を投手前へきっちり転がすスクイズバント。高橋宏がホームを駆け抜け2―0とリードを広げた。

 三塁走者が投手で、しかも2―2からのスリーバントスクイズという立浪監督の大胆な作戦にスタンドの竜党も拍手喝采。スリーバントスクイズを決めた田中を迎え入れる中日ベンチには笑顔があふれた。

意表をつかれた今井達也
意表をつかれた今井達也