飛び込み男子のパリ五輪代表・玉井陸斗(JSS宝塚)は〝文武両道〟で歩みを進めている。

 4月から高校3年となる玉井は、競技の合間を縫って勉学にも奮闘。体育の授業ではケガのリスクが高い種目を避けているというが、順調に学校生活を送っているという。31日には都内で取材に応じ「勉強はテスト期間中に短期集中で頑張っている。まだ赤点を取ったことはない。平均点くらいですかね」と笑みを浮かべた。

 真夏の祭典までは残り4か月あまり。競技面は「僕の武器であるジャンプの高さや身軽さをさらに磨きたい」と展望を語った上で「他の選手との差を広げるというか、その武器をもっと審判に見せつけていけるような演技ができるように体づくりをしている」と明かした。

 昨年夏に痛めた腰も回復傾向にあり「今は治療するほどのケガはあまりない」。ウエイトトレーニングは「今までよりも(重さを)落としてはいる」としながらも「瞬発力だったりとか、タイミング、力の出し方というか、どこのタイミングが一番力が伝わるのかを意識しながらやっている」と最善策を模索している。

 目指すは世界のテッペン。2度目の五輪で悲願達成なるか。