競泳男子でパリ五輪代表の本多灯(22=イトマン東京)が、五輪での金メダルに向けて決意を新たにした。

 日本水泳連盟は31日、都内で2023年度の表彰式を行い、本多が最優秀選手に輝いた。「競技の中で一番素晴らしい賞をいただくことができてうれしい。公の場で賞を受け取るのは初めてで、スピーチも記憶がなくなるぐらい緊張した」と喜びを語った。

 大目標となるパリ五輪に向けては「今までは五輪での金メダルが夢と言ってきたが、今年は目標に変わっている。感慨深いところもあるが、自分自身の成長もしっかり感じている。やれることはたくさんあるので、それを一つずつこなしていって最高の2024年にしたい」と力を込めた。

 2月の世界選手権(カタール・ドーハ)では男子200メートルバタフライで金メダルに輝き、昨年7月の同選手権(福岡)は同種目で銅メダルを獲得。「東京(五輪)以来、プレッシャーを感じたり、新しく学ぶことがたくさんある。世界水泳ではアクシデントも少しあった中で、金メダルを取れたのはすごくうれしかった」と振り返った。