WWE女子タッグ王者の「カブキ・ウォリアーズ」ことアスカ&カイリ・セインが、プロレスの祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)に出撃することが電撃決定した。

 昨年11月にWWEに復帰したカイリは、「ダメージCTRL」入り。アスカも悪のユニットに加わったことで、名タッグのカブキ・ウォリアーズが復活した。今年1月にはWWE女子王座を3年9か月ぶりに奪回。WWE女子王者イヨ・スカイ、ダコタ・カイと結託してベイリーをユニットから追い出し、ますます存在感を増している。

 先週のスマックダウンでは祭典のイヨ vs ベイリーの王座戦へ向け、ベイリーを援護するビアンカ・ベレアとナオミをボコボコにしていた。29日(日本時間30日)のスマックダウン(コネティカット州アンカスビル)では、ダコタが遺恨深まるビアンカとメイン戦で一騎打ち。ビアンカの雪崩式ブレーンバスター、スピアーからKOD(変型フェースバスター)をくらって3カウントを奪われた。

ビアカ・ベレアを痛めつけるアスカ(右)とカイリ・セイン(©WWE)
ビアカ・ベレアを痛めつけるアスカ(右)とカイリ・セイン(©WWE)

 試合終了のゴングが鳴った時だ。アスカとカイリがリングインして、ビアンカを急襲。一方的に殴って蹴っての暴行を加えた。ここでビアンカの救出にナオミが駆け付け、カイリにフライングボディーシザースドロップ、アスカにはハイキック。だが、すかさすカイリが和傘でナオミの背中を殴りつける。さらにカイリのエルボーアタックとアスカのスライディングキックの合体技で、ナオミをKOしてしまった。

 復活したビアンカにはダコタも加わって、3人がかりで蹴りまくり、殴りまくった。倒れているナオミも蹴り飛ばして、ダメージCTRLの十八番、卑劣な集団暴行に出る。

 そこに登場したのが、この日スマックダウン所属が決まった元AEWのジェイド・カーギルだ。驚異の肉体美を誇るパワーファイターはアスカを前蹴り一発で吹っ飛ばすと、ダコタを強烈なパワーボムで叩きつけた。カイリは果敢に背後からスリーパーを決めたが、ジェイドはこれを切り返して強烈な変型フェースバスターでマットに打ちつけた。

ジェイド・カーギル(左)に叩きつけられるカイリ・セイン(©WWE)
ジェイド・カーギル(左)に叩きつけられるカイリ・セイン(©WWE)

 アスカが場外で身構えると、ビアンカ、ジェイド、ナオミがリング上で挑発。遺恨勃発を受け、祭典「レッスルマニア40」でアスカ&カイリ&ダコタのダメージCTRLが、ビアンカ&ナオミ&ジェイドと遺恨6人タッグ戦で激突することが決まった。

 ビアンカとナオミは女子最高峰王座をそれぞれ2度獲得した実力者で、ジェイドもAEW時代にAEW・TBS王座に就いている。強力トリオを相手に、アスカ&カイリが祭典でどんな暴れっぷりを見せるのか注目だ。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。