ハリウッドスターのドウィエン・ジョンソンこと〝ファイナル・ボス〟ザ・ロック(51)が祭典「レッスルマニア40」(ペンシルべニア州フィラデルフィア)に向けて、狂乱の大凶行に及んだ。
祭典初日(4月6日=日本時間7日)に、「ザ・ブラッドライン」で共闘するWWEユニバーサル王者ローマン・レインズとタッグを組み、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス&世界ヘビー級王者セス・ロリンズと激突。WWE&UFCの親会社「TKO」取締役として権力を握るだけに、この試合に勝てば2日目(7日=同8日)のレインズ vs コーディの王座戦にロック様らの介入OKという理不尽ルールも認めさせた。
「史上最大のタッグマッチ」はロック様にとっては8年ぶりの試合となるが、25日(同26日)のロウ(イリノイ州シカゴ)では卑劣な必勝アピールに出た。まずはオープニングで、コーディがレインズ戦への決意を述べているところで登場。だが、リングに上がったロック様はコーディに顔を近づけて何ごとかささやいただけで、リングを下りてしまった。観衆は身勝手なロック様に大ブーイングを浴びせると、「ロッキー、最低!」の大チャント。それでも悪のカリスマは全く動じず、笑みを浮かべたまま引き揚げた。
もちろん、これで終わるわけがない。メイン戦の中邑真輔 vs ジェイ・ウーソで、ジェイの救援に駆けつけたコーディがバックステージでも「ブラッドライン」と乱闘。そこにロック様が現れ、コーディを背後から襲撃したのだ。ロックは「哀れな、ゴミクズめ!」などと罵詈雑言を浴びせながら、コーディをテーブルに叩きつけ、鉄製のゴミ箱を投げつけた。さらに会場の外に出て、降りしきる雨の中でコーディを徹底的に暴行。駐車スペースで倒れたコーディを「立て、小僧!」と足蹴りにして、停車してあったバスに叩きつけた。
さらに「〝ママ・ローデス〟よ、貴様の息子を見てみろよ!」と叫びながら、バスに打ちつけて急所打ち。コーディはシャツを破かれ、すでにボロボロだ。ロック様は「コーディの泣き虫ファンどもよ、こんなことは必要なかったんだぜ。全部コーディのせいだ」などとカメラに向かってわめくと、コーディの額は割れており大流血…。さらに倒れたコーディに平手打ちをくらわし、「ママ・ローデス」と書かれたベルトを腰から外した。
続けて、コーディの血をぬぐってベルトに塗りつけた。血だるまでグロッギー状態のコーディに「レッスルマニアでも同じことをしてやる」と、なおも暴言を放つ。ロック様の極悪非道の所業は、とても〝未来の米大統領候補〟とは思えない。「悪鬼」そのものだ。
最後も「哀れな小僧め。ママ・ローデス、この姿を焼きつけろ」と、コーディの母親ミシェルさんにメッセージ。悪の化身となったロック様は祭典まで誰も止められそうにない。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。














