WWEのカリスマレスラーで負傷欠場中のCMパンク(45)が、祭典「レッスルマニア40」2日目(7日=日本時間8日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)に登場することになった。

 昨年11月に約10年ぶりに復帰したが、今年1月の時間差入場バトルロイヤル・ロイヤルランブル戦で右上腕三頭筋断裂の重傷を負い、長期欠場に入った。目標だった祭典は欠場濃厚となり、「必ず来年チャンスがある」と誓っていた。

 25日(日本時間26日)のロウは、パンクの地元イリノイ州シカゴで開催。右腕をプロテクターで固定したパンクは、大歓声で迎えられリングに上がった。マイクを握ったカリスマは「みんなCMパンクがレッスルマニアに出るか、聞いてくる。答えはイエスだ」と宣言。もちろん医学的な許可が下りていないため試合出場は不可能だが、「口は動く」という。さらに、WWEユニバーサル王者ローマン・レインズや世界ヘビー級王者セス・ロリンズ、ザ・ロック、パンク復帰以来ひたすら挑発してくるドリュー・マッキンタイアを標的に、得意の〝マイク爆弾〟を浴びせた。

 ここでマッキンタイアが登場し、リングサイドからパンクと大舌戦となった。祭典ではロリンズの世界王座に挑戦するが「いい考えがある。世界王座戦のゲスト解説者をやれよ。ドリュー・マッキンタイアが世界王座を手にする瞬間を、前のファンと一緒に見ろ」と、世界王座戦のゲスト解説を命じた。

 さらに、パンク復帰に異を唱えてきたロリンズがリングに上がり、パンクにひと通り文句を言うと「好きなようにやればい。だが、俺の邪魔はするな」と言って、マッキンタイアの提案を承諾。パンクも実況のマイケル・コール氏、元NFLスター選手で解説者のパット・マカフィーとともに世界王座戦の実況チームに加わることを決めた。

 マッキンタイアが再びグダグダとイチャモンをつけると、ロリンズがマッキンタイアにスーパーキックからストンプ葬。バックステージでインタビューを受けたパンクは、祭典初日(6日=日本時間7日)に試合復帰するロック様についても言及した。「ロックの復帰はうれしいし、自分の立場を理解して、口を閉ざしているのはいいことだ」と、パンクには絡んでこない〝ファイナルボス〟を一蹴。

 その上で「この新しい時代、WWEでは何でもありだ。俺が戻ってきたことで、遅かれ早かれ誰とでも交わることになるだろう」と言ってのけた。

 パンクは2014年にWWEを退団する前、12~13年にロック様と抗争を展開。最終的には、保持していたWWE王座をロックに奪われた因縁がある。果たして、再び2人のカリスマが交わることがあるのか。プロレスの祭典にさらなる注目が集まる。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。