女子プロレス「スターダム」を3月31日で退団するMIRAI(24)が、アーティスト王座から陥落し、ゴッズアイの脱退を申し出た。

 30日の仙台PIT大会で朱里、壮麗亜美と保持する同王座のV2戦で「イーネクサスヴィー(EXV)」の舞華、白川未奈、ジーナを迎え撃った。

 試合では両軍が入り乱れる一進一退の攻防を展開。王者組が好連係を炸裂し、MIRAIも得意のパワーファイトで敵軍を圧倒した。

 だが、ジーナに強烈な逆水平チョップを連打され、舞華に雪崩式のブレーンバスターをくらうと一気に流れを奪われてしまう。最後はEXVに合体技をくらって疲労困ぱいのMIRAIがジーナにサンダーストラックを決められ、3カウントを献上した。

 試合後、MIRAIは「負けちゃいました…。今日、自分はゴッズアイに伝えたいことがあります。ゴッズアイを抜けさせてください」と涙を流しながら脱退を願い出た。2022年に朱里がゴッズアイ立ち上げ、初期メンバーとして行動をともにしてきた。

 2人を見つめ「(ゴッズアイに)入る時も今回もMIRAIはすごい自分勝手で。でも、ゴッズアイのみんなは優しく包み込んでくれた。今まではゴッズアイがMIRAIを導いてくれてました。だから、これからは自分自身で新しい道を切り開いて強く大きくなって…。またゴッズアイの前に現れたいと思ってます」と大号泣した。

 リーダーの朱里から「MIRAI、自分の信じた道を目いっぱい突き進んでほしい。私はこの3人でゴッズアイを始められて心強かった。MIRAIはどこにいても大切な仲間だから、それは忘れないでいて」とエールを送られた。

 翌日の山形ビッグウィング大会で所属ラストマッチとなるMIRAIはゴッズアイの全メンバー、朱里、壮麗、鹿島沙希、八神蘭奈と1人5分の5人掛けマッチで対戦する。最後にゴッズアイメンバーを集めた朱里から「明日、スターダム所属としても、ゴッズアイとしてもラストだから。みんなでMIRAIを盛大に見送ろう。悔いなく戦おうぜ」と声をかけられたMIRAIは「お願いします!」と頭を下げ涙を拭った。