全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を持つ中嶋勝彦(36)が、次期挑戦者の安齊勇馬(24)を格下扱いだ。

 2人は30日の東京・大田区総合体育館大会で激突する。22日に都内で行われた会見で「挑戦表明の時に、会場にいたみなさんとした約束を大田区で必ず守る」と宣言した安齊を、中嶋は「彼の頑張って前に出てくるハートは認める。でも、まだ自分の価値を理解していない。小指を立ててみんなと約束しちゃう赤ちゃんだからね」と冷たくあしらった。

 ところが次の瞬間「この闘魂スタイルの中嶋が、8分で終わらせてやる」とポロリ。猪木元気工場(IGF)から警告を受け、封印した「闘魂スタイル」を思わずに口にしてしまい、すかさず「あれ? 俺、今言った? バツバツ(××スタイル)にしといて」と訂正する場面もあった。

 とにかく安齊では物足りないと言い張る王者は、〝暴走男〟こと諏訪魔(47)に出頭を命じており、30日大田区大会でのダブルヘッダーを提案している。

安齊勇馬(右)とニラみ合う中嶋
安齊勇馬(右)とニラみ合う中嶋

 この日は30日のチケットがまだ完売していないことを知るや「なぜ完売しないのか。単純にこのカード(中嶋 vs 安齊)が面白くないからでしょう。ダブルヘッダーをやったら面白くないか?」と改めて訴えた。

 王者の言葉を聞いていた安齊は怒りの感情を抑えつつ「今のうちに好きなことを言っていればいい」。3冠戦の行方が注目だ。