全日本プロレス9日の東京・後楽園ホール大会のメインで世界ジュニア王座戦が行われ、挑戦者のライジングHAYATO(25)が田村男児(24)を破り王座初戴冠に成功した。
試合は現在の全日本ジュニアを引っ張る若手2人の意地が交錯する熱戦になった。序盤から一進一退でともに譲らず、HAYATOは田村の雪崩式デスバレーボムで脳天からマットに叩きつけられるなどギリギリまで追い込まれた。だが終盤、強烈なトラースキックを連続で叩きこんで田村の動きを止めることに成功。そこから人でなしドライバー(変型パイルドライバー)、シドヴィシャス(トップロープからのムーンサルト)とフルコースでつないで3カウントを奪った。
初参戦から5年で悲願の王座奪取となったHAYATOは「世界ジュニア、取ったよ。みんなのおかげだよ。ここまで長かった気がするけど、すごく短かった気もする」と感慨深げ。そこに登場したMUSASHIから「そのベルトをかけて全日ジュニアの強さを俺に教えてくれよ」と挑戦を表明されると「せっかく俺の初防衛になるんだから、でっかいところでしたいね。3月30日大田区でやろうよ」と月末の東京・大田区総合体育館大会でのV1戦を宣言した。
さらにHAYATOは「やっとの思いで手に入れた恋人。この世界ジュニアと一緒にパンクな全日ジュニアを作っていくよ」と宣言。「全日本は会社のレベルじゃ負けても試合のレベルじゃ、絶対に負けないから」と締めて、大歓声を浴びた。












