新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」覇者の辻陽太(30)が21日、IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也(41)との「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」同門王座戦への思いを明かした。
辻は前日20日長岡大会での後藤洋央紀との決勝戦を制しNJC初制覇。4月6日両国国技館大会で内藤に挑戦する。
この日の一夜明け会見で辻は「今回のNJCは誰がこれから新日本を引っ張っていくのか明確にする大会」と振り返った上で新時代の幕開けを確信。
くしくも決勝戦の相手が歴代最多優勝記録(3回)を保持するベテラン・後藤だったことにも触れ「こんなおいしいシチュエーションはないと思ってました。後藤洋央紀を超えたからこそ、今回の優勝の価値はさらに高いものになったと感じています」と勝ち誇った。
さらに辻はベルト奪取後のプランとして、2021年3月にIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座が統一されて誕生したIWGP世界王座の〝分解〟案を披露した。「新日本プロレスのベルトの価値を明確化したい。この前(IWGP)US王座が廃止されて、新しいGLOVBALヘビーができた。新日本本来のベルトの価値はどこに行ったんだという疑問が生まれてきますよね」
ベルトの乱立・入れ替わりが続く団体を是正するために、伝統のIWGPヘビー級ベルトを復活させることを提案。「(分解した場合に同じく復活する)インターコンチは封印するにあたって、何かしらのケジメをつけたいと思います」と意思表示した。
ともあれまずは内藤からベルトを取ることが最優先だ。団体最高峰王座における日本人同士の同門対決は2012年7月両国大会の棚橋弘至VS真壁刀義以来、実に約12年ぶり。次期シリーズ(30日、高岡で開幕)の中で前哨戦は4月3日後楽園大会の1試合のみ(辻&BUSHI―内藤&高橋ヒロム)となった。辻は「(ユニットの)人数的な問題もあって、うまくカードが組めなくなることもあると思うので。辻VS内藤の構図があまり見えない方が当日のワクワク感につながると思うので。1試合でどこまでの試合を展開できるのかは楽しみにして欲しいですね」と腕をぶした。
海外武者修行を控えた2021年8月の壮行試合以来となる内藤とのシングルマッチ。辻は「『内藤哲也が壮行試合の相手でよかったと思えるような選手になってくれ』と言っていたので。内藤さんがそう感じてくれるような試合をした上で、俺が勝ちたいと思っています」と闘志を燃やしていた。












