新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」の決勝戦(20日、長岡)に進出した「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の辻陽太(30)が初優勝への思いを明かした。
決勝戦で後藤洋央紀と激突する辻はこの日、大会前日イベントの記者会見に出席。「考えてみたんです。世代交代のゴールはどこにあるのか。俺の出したゴールは、世代交代、新時代、そういう言葉が使われなくなったとき。つまり俺がトップにいる景色。それが普通になった時に、世代交代は終わりを迎えるんだと思います。明日のNJC決勝、俺は新時代の扉を開きたいと思います」と力強く宣言した。
世代交代をもくろむ辻の前に最後に立ちはだかるのが、最年長優勝記録更新を狙う後藤という構図に「こんなにオイシイ相手はいないなって思いますね。やっぱりプロレスは面白いと思います」と不敵な笑みを浮かべた。
後藤とはシングル初対決となる。「このNJCを何度も制している。そしてオリジナリティーあふれる技とタフネスを持ち合わせている。なので一瞬も気を抜かず、俺のペースに持ち込んで最後に仕留めたいと思っています」と、歴代最多3度の優勝を誇る実力者に警戒心を強めた。
1回戦から4試合激闘を続けてきた辻とは対照的に、後藤は1回戦がシード、準々決勝が不戦勝と勝ち上がり方は対照的だ。それでも「シードと不戦勝で2勝しかしてない後藤と、試合数で言えばハンディはあるかもしれない。でも、そんなものは関係なく、お互いの意地と意地の張り合い。必ず勝利します」と揺るがない。
優勝すれば、4月6日両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也に挑戦できる。LIJ同門王座戦へ王手をかけている辻は「ロスインゴ内でのヒエラルキーを覆す。そういう意味では、NJCを優勝した上で内藤哲也の首を狩る。俺にとって完璧なストーリーかなと思います」と豪語する。
オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイが退団し、転換期を迎えた新日本の新時代が、長岡の地から幕を開ける。












