元巨人監督で野球評論家の堀内恒夫氏(76)が自身のブログを更新。右ふくらはぎ痛から実戦復帰した大勢投手(24)の早期の一軍復帰に慎重な姿勢を見せた。

 16日の日本ハムとのオープン戦(エスコン)について堀内氏は「まず、先発のグリフィンについて」と前置きすると、「前回(9日、オリックス戦)のピッチングについてブログで解説したけれどそれよりも悪かったねぇ。ストライクが取れないし守ってくれたから5失点で済んだ。そういう内容でしたよ」と手厳しかった。
 
 そのうえで「修正してくるんだろうけど、これから開幕に向けて振り落としが始まるからね。どう判断するかだな」と阿部監督の決断に注目した。

 堀内氏はチームの懸案材料である抑えに注目。「それから抑え。今日はバルドナードが投げた。球が速くて最後に使いたくなるタイプだけど、左の中継ぎとして任せた方がいいように感じたよ」と2年目左腕にセットアッパー役を期待した。

 続けて堀内氏は16日のイースタン開幕、楽天戦(ジャイアンツ球場)で故障後、初の実戦登板に臨んだ大勢について、「チームとしては大勢待ちだと思うが、二軍の試合で投げているのを観たけれど、まだまだ彼本来の姿ではなかった」と指摘。「もう少し時間がかかるだろう。焦って中途半端に(一軍に)上げないでしっかり調整できてからの方が、チームのためにも彼のためにもいいと思ったけどね」と長い目で見ることを勧めた。
OBからの愛のある指摘に阿部巨人がどんな決断を下すのか注目だ。