巨人の2年目右腕・松井颯投手(23)が〝新球〟に手応えを感じている。
日本ハムとのオープン戦(16日、エスコン)で先発・グリフィンが2回5失点の大乱調。急きょ3回から登板した松井は最速150キロの直球と〝魔球〟シンカーで相手を幻惑。2回24球を投げ、1安打3奪三振無失点に抑えた。右腕の好投で流れを引き戻した救援陣は、3回以降5人の継投で無失点投球。阿部監督も「(松井は)ナイスピッチングだったね」と目を細めた。
松井は「ちょっとグリフィンの調子がよくなかったので。そこは準備はしてました」と早めに投球練習を開始。シンカーについて「ずっと一軍帯同させてもらって、やっとこうバッターをみてしっかり投げられているなという感じがします」と自画自賛した。
シンカーはキャンプ中に阿部監督の助言により本格的に取り組んだ。杉内投手チーフコーチは「接戦の試合を増やしていって、それをものにしていく。1―0、2―1、3―1の試合を多くしてものにする」と今季構想を明かしている。
そのカギを握るのが、同点や僅差で登板する投手。ロングリリーフを務める予定の松井は「まずはロングリリーフで結果を出していくしかないので。先発が崩れた時にしっかり長いイニングを投げられるようにやっていきたいです」と前を向いた。
スタミナを重視し、今季から2段モーションを1段に変更。シンカーの精度も日増しに上がっている松井。巨人V奪回のピースになれるか注目だ。












