新日本プロレス16日の名古屋大会「NEW JAPAN CUP(NJC)」準々決勝で、前年度覇者・SANADA(36)がジャック・ペリー(26)を下し、準決勝(18日、郡山)に進出した。
SANADAは昨年6月の新日本・AEW合同興行(カナダ)でペリーを下し、IWGP世界ヘビー級王座を防衛。現在は「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の一員としてリベンジを狙うペリーを迎え撃った。
今トーナメントで猛威を振るうH.O.Tは、この日の試合でもさも当然のようにメンバーが乱入。レフェリーを試合に巻き込んで半失神状態となったところでEVIL、成田蓮、金丸義信、ディック東郷が姿を現す。SANADAにも「Just 5 Guys」のタイチと上村優也が助太刀に訪れるが数的不利は否めず、東郷のスポイラーチョーカーからランニングニーを浴びてしまう。
それでもSANADAは執念でキックアウト。再度のランニングニーを回避すると、デッドフォールをかわされながらも、技の読み合いからオコーナーブリッジで丸め込み、逆転の3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上には、この日予定されていたはずのデビッド・フィンレー戦が不戦勝となり先に4強入りを決めていた後藤が登場。準決勝で激突する両雄が視殺戦を展開した。
後藤から「次、ここに来る時は、そこにいるSANADAを倒し、NJC優勝して、ベルトを巻いて帰ってきたいと思います。よろしくお願いします」と宣戦布告されたSANADAは「後藤さん、確実に、負ける自信がありません。あと今日勝ったのは俺なんで帰ってもらっていいですか」と応戦。代名詞である「ギフト」パフォーマンスで会場を照らし「一つ目標がありまして、またここでいつかIWGP世界戦がしたいんですけど。NJC優勝して、王者になって帰ってきたいと思います。ハッキリ言って、日本で一番ここ名古屋がでら好きです」と高らかに宣言した。
NJCを優勝すれば4月6日両国大会で目下2連敗中のIWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也への挑戦権が手に入る。今年だけで3度目の内藤戦を目指し、史上2人目のNJC連覇へ突き進む。













