北京五輪期間中にドーピング違反が発覚し、1月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)から4年間の資格停止処分を受けたカミラ・ワリエワ(ロシア)をめぐり、ロシアの2大巨頭が衝突した。

 ロシアメディア「スポーツ」によると、名伯楽のタチアナ・タラソワ氏は地元テレビ番組でワリエワのドーピング問題について言及。「アスリートが医者から薬をもらうはずがない。その薬はコーチからしかもらえないんだ。他に方法はない。コーチなしではどうしようもないの」と発言。暗にワリエワのコーチで〝鉄の女〟と呼ばれるエテリ・トゥトベリーゼ・コーチらが〝黒幕〟であるような発言を繰り出した。

 これに対しトゥトベリーゼ・コーチが反応。自身のインスタグラムのストーリーに「この泥で汚れないように、無視したい。しかし、これはすでに意図的な誹謗中傷であり、虚偽の告発である。どうやら、許される境界線が完全に失われているようだ。何でも年齢で片付けることはできない。タチアナ・アナトリエブナ、今度こそ正式な謝罪をお願いします」と記し、御大に謝罪を要求した。

 ドーピング違反発覚時、ワリエワは15歳だったとあって、誰もが大人の関与を疑ったが真相は不明。今も強い関心が持たれているようだ。