全日本プロレスのライジングHATATO(25)が、悲願の世界ジュニアヘビー級王座取りに燃えている。

 9日の東京・後楽園ホール大会では同王者・田村男児(24)に挑戦。4日に都内で行われた会見で、テーブルに腰掛けたHAYATOは「ずっとフラれっぱなしだけど、俺はこのベルトが欲しい。多分、俺を応援しているファンの人たちも俺のところに来てほしいと思ってるよ。だから、早くここに巻きたいと言っておくよ。レッツ、パンク」と努めて冷静な口調で決意を述べた。

 同王座にはこれまで4度挑戦。2022年1月にはSUGI、10月に青柳亮生、23年3月に土井成樹、8月にエル・リンダマンに挑んだが、いずれもベルトには届かなかった。同年代のライバルたちが戴冠を果たしていることからも、目に見える勲章を手にしたいという思いは強い。

 当日は、世界タッグ選手権(王者・諏訪魔&鈴木秀 vs 芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパン)を差し置き、ジュニアのタイトル戦がメインイベントに据えられた。

 HAYATOが「全日本ジュニアのさらなるステップアップができてるって実感しているよ」と胸を張れば、王者の田村は「ノアだったり新日本(プロレス)だったり、いろいろなところがあるんだけど、全日本でしか見られないジュニア戦があると思う」と自信。注目の一戦になる。