全日本プロレス3日のアオーレ長岡大会で、新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(33)がライジングHAYATOとシングル戦で激突し、貫禄の白星を挙げた。

 序盤から試合を有利に運んだヒロムは、強烈なチョップを打ち込みつつ、リング内外を広く使いHAYATOを追い込んだ。途中、スピードとバネを生かした反撃を受ける場面もあったが、致命傷を許さずに投げっ放しジャーマンで叩きつけるなどペースを渡さない。終盤にはパイルドライバーからのムーンサルトアタックを受けたが、ヒザで迎撃。ここから一気に攻め込み、最後はヒロムちゃんボンバーからTIME BOMBで3カウントを奪った。

試合後、ライジングHAYATO(中)に声をかけるヒロム
試合後、ライジングHAYATO(中)に声をかけるヒロム

 試合後に握手とお辞儀をかわしたヒロムは「素晴らしいものをもっている。本音を言っていいですか? HAYATO選手、本当にお持ち帰りしちゃおうかな? そう思える選手でした」とほめたたえる。

 さらに「これはひょっとして引き抜きになってしまうんですか? そういう悪いことはなかったことにしてください。お持ち帰りとか引き抜きじゃないか。せっかく全日本さんが呼んでくれたのに呼ばれなくなっちゃう」と笑み。

 そして「どこで何をやるにもHAYTATO選手の自由。いろんな経験をして全日本プロレスの先頭に立ってください。そうすればまたやれるんじゃないですか? 俺は新日本プロレスの永久チャンピオンだから」と不敵に話した。二人の再会は…。