ジュニア夢の祭典「オールスター・ジュニアフェスティバル(ASJF)」の米国大会が19日(日本時間20日)にペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの高橋ヒロム(33=新日本プロレス)がCHAOSのロッキー・ロメロ(40)との呉越同舟タッグを一夜で解散した。

 ASJFは今年3月に後楽園ホールで実現し、22団体が参加し大盛況を収めた。大会提唱者のヒロムはこの日の米国大会でロッキーとタッグを結成。マスター・ワト&ブレイク・クリスチャン、DOUKI&ロー・ライダーとの3WAY形式で、ラダーを使用して天井につり下げられた袋を獲得したチームが勝利を収める「フィリーチーズステーキカップ3WAYタッグラダーマッチ」に出場した。

 破天荒なメンバーが揃ったラダーマッチ一時、なぜか天井につり下げられた袋を度外視した空中戦に突入。ヒロムも巨大ラダー上から場外へのプランチャを敢行して会場を沸かせる。

 ようやく本題に戻ると、DOUKIがラダーを登り袋の目前に到達。ヒロムはロープからラダーに立てかけられた別のラダーを渡ってDOUKIに追いつくが、何とサンセットフリップ・パワーボムの要領でラダー上に叩きつけられてしまう。この一撃でKOされてしまい、結果的に袋はDOUKIがゲットする結果となった。

 それでも勝利者賞のフィラデルフィア名物・フィリーチーズステーキをロッキーがくすね、ヒロムもほおばりながらコメントブースに登場。「いやー、負けちゃって悔しいけどさ。でもオレが今日求めてたのがこれだったんだなって。このフィリーチーズステーキがさ、人を笑顔にするんだよ。見てるファン、みんな笑顔だったでしょ。それが全て。そう、ASJFっていうのは人を笑顔にすること。人が笑顔なら全てOK。ということはこのUSAバージョン、大成功だよ」と満足げな表情で総括した。

 しかし別ユニットのロメロとのコンビはあくまで一夜限り。一時は5年後の再結成もほのめかしていたが、コメント中の最後には「触るな!」「解散だ!」「終わりだ!」と急にののしり合い、アッサリと物別れに終わってしまった…。