ジュニア夢の祭典「オールスター・ジュニアフェスティバル(ASJF)」の米国大会が19日(日本時間20日)にペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、エル・デスペラード(新日本プロレス)がMAO(26=DDT)との初タッグで躍動した。

 ASJFは今年3月に後楽園ホールで実現。この日の米国大会でデスペラードはMAOと組んで米GCWタッグ王者のニック・ウェイン&ジョーダン・オリバーと対戦した。デスペラードのトぺ・スイシーダとMAOのラ・ケブラーダ同時発射など、初タッグとは思えない息の合った攻撃を展開する。さらには会場が2300アリーナ(旧ECWアリーナ)ということを意識し、MAOがハリウッドスタープレス、デスペラードがローリングサンダーと、揃ってロブ・ヴァン・ダムのムーブを繰り出していった。

 終盤はデスペラードがウェイン&オリバーの猛反撃にさらされ、ダブルのカッターを浴びてしまう。それでも合体式カッターを阻止すると、オリバーにスパインバスターを決めて再逆転。MAOがティヘラの要領からマットに突き刺してウェインを試合から排除すると、最後はデスペラードがオリバーをピンチェ・ロコで沈めてみせた。

 快勝を収めたデスペラードは「DDTさんが許可出してくれたのも大きかった。本当にありがとうございます」と感謝。MAOから「MAOだけは治外法権なんで。いつでも声かけてください。何でもしますから仕事ください」と笑顔で呼びかけられると「非常にシンパシーを感じる。またこれからもなんかつなげたいと思います。ニッチなことやりましょう」と呼応していた。