新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(33)が、原点回帰だ。20日のフリーダムズ東京・新木場1stRING大会に電撃登場。8月11日の横浜武道館大会でドラゴン・リブレとの対戦を承諾した。2010年8月にデビューした会場に帰還した3月の「オールスター・ジュニアフェスティバル(ASJF)」提唱者の胸中を直撃した。
ファン時代からデスマッチ好きで大日本プロレスなどに足しげく通っていたヒロムは、2019年12月以来の「フリーダムズ」観戦を終え「久しぶりに見られて、すごく面白かったです! あの痛みが伝わりすぎるプロレス、デスマッチは本当にすごいです」と目を輝かせた。
今回、SNS上でリブレから熱烈なラブコールを受け、同団体の代表・佐々木貴の思いと、葛西へのASJF出場の恩から対戦を承諾した。ヒロムは「俺は自分の価値をわかっている。他の団体の時はトップ選手としか戦ってません。フリーダムズの中でリブレ選手の位置は俺が知ってる中でも下ですよ。あくまでも佐々木さんと葛西さんへの感謝からです」と念を押した。さらにフリーダムズのKFCジュニア王座がフリーの政岡純に流出しており「団体のジュニアを盛り上げたいなら、俺じゃなくてベルトを取り返したら? とは思いましたけどね」と厳しい言葉も述べた。
とはいえ、収穫もあった。ヤングライオン時代以来初めて新木場1stRINGを訪れたヒロムは「新木場はデビュー戦を行った場所なんです。お客さん一人ひとりの感情がダイレクトにリングに伝わる会場だと改めて感じて。ここで試合したいなって思っちゃいました」。その上で、ASJF提唱者として「後楽園ホール(3月大会会場)規模以上の会場でやりたいと思わないので、もし第2回ASJFが開催される時は新木場もいいなと思いました」と、収容人数が300人に満たない会場での開催構想を明かした。
ジュニアを盛り立てるため8月4日のGLEAT両国大会参戦も決定済み。ヒロムは「G1はありますけど、ジュニアの存在を忘れさせないために、高橋ヒロムは行動し続ける」と拳を握った。












