卓球の東京五輪混合ダブルスで金メダルを獲得した伊藤美誠(23=スターツ)は、子供たちのプレーに大きな刺激を受けている。

 3日に長野・ことぶきアリーナ千曲で行われた「第1回伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO」では、小学5年~中学2年の子供たちを対象に開催。自身の初となる冠大会で躍動する子供たちの姿を生観戦した伊藤は「小学生と中学生が混ざった大会はなかなかないと思う。こういう子たちのパワーとか力を借りて、私自身も頑張れるなと。頑張れる源になった」と感慨深げに語った。

 子供たちが必死にボールを追いかける姿は、伊藤も昔を思い出すきっかけとなった。「なんか小学生と中学生がいいライバルにもなるなと思ったし、終わった後にみんな仲良く話をしていて『自分たちの時代ってどうだったんだろう?』とか『私が小学生の時どうだったのかな?』と思い返したりする機会が多かった」と声を弾ませた。

 この日は子供たちのプレーを見守った伊藤だが、3月7日開幕のシンガポール・スマッシュに出場予定。「本当にすぐ出発になるが、みんなに力をすごいただいたので、私自身もまたみんなにパワーを送れるように頑張っていきたい。そして、世界ランキング1位を目指して頑張りたい」と力を込めた。

 子供たちに負けじと、自身も大きな夢を追いかけていく構えだ。