DDTの岡田佑介(30)が29日、都内で開かれた会見で悪性腫瘍摘出を報告し、再発防止の抗がん剤治療を受けるため欠場期間を延長すると発表した。

 昨年末から下腹部に違和感を感じ、1月上旬に病院で検査を行った際に腫瘍が発覚。即日入院し、摘出手術を実施するため、団体は1月19日に欠場することを発表した。検査結果が出た3週間後、医師から腫瘍が悪性だったことが告げられたという。医師や家族と相談した結果、再発のリスクを鑑み3月から抗がん剤治療を実施することになった。

 会見で岡田は「残念ながら悪性のガンでした。転移自体はないので、現在、命の危険はないですが、悪性のガンだったので身体的にはよくない。再発のリスクがあるために抗がん剤治療をお医者さまに勧められました」と現状を報告した。

 抗がん剤治療を選択した経緯について「抗がん剤治療は副作用もあるので、レスラーとしてもやりたくなかった」としつつ「抗がん剤治療をやらない選択をして再発した際に『あの時打っておけばよかったと後悔するのが、一番つらいのではないか』とお医者さんと親から言ってもらって。気持ちとしては迷ったんですが、抗がん剤治療をすることになりました」と語った。

 30歳という若さで大きな決断をした岡田は既に前を向いている。「自分自身つらいんですけど、決してこれで終わりではないので、前向きに考えている。自分のガンもかなりの早期発見だった。あと2か月遅かったら命の危険もあったくらいの(病気の)重さだったみたい。そう思うと自分は生かしてもらった。ここはレスラーとしての踏ん張りどころかなと思った」

 会見に同席した高木社長から「僕らは元気に試合をする姿を見たいと思っているので、病気に打ち勝ってほしい。僕らはいつまでも待っているので必ず復帰してください!」とエールを送られると涙を流す場面も。

 最後に岡田は「必ず僕は元気になってリングに戻ってくる。なるべく早期で復帰したいと思いますのでみなさま、応援のほどよろしくお願いいたします」と頭を下げた。