ドジャース・山本由伸投手(25)が28日(日本時間29日)のレンジャーズ戦でオープン戦デビューを果たし、2回を1安打無失点、3奪三振と上々のスタートを切った。

 ベールを脱いだ日本最強右腕に米メディアも大きく報じた。「センセーショナルなデビューを飾り、ファンだけでなく、大谷にも感動を与えた」(BVM)、「型破りなタイミングでレンジャーズ打線を寄せ付けなかった」(ジ・アスレチック)、「もう1人の天才の活躍を見ることができた」(FOXニュース)、「日本で3年連続沢村賞を受賞した理由を示した」(MLB公式)、「3億2500万ドルの男がスタジアムを魅了した」(スポーツイラストレイテッド)と、前日にドジャース1号を放った大谷翔平と同様に絶賛の嵐となっている。

 しかし、緊張もあってかアウトカウントを間違える場面も…。2回に空振り三振、左飛、空振り三振でチェンジとなったが、山本は一瞬マウンドを降りるのをためらうと、ベンチで見守っていた大谷から「帰って来い」とジェスチャーでうながされた。

「ちょっと迷いました。3アウトかな、と思ったんですけど、ちょっと雰囲気が違ったんで。最初間違ったかな、と思ったら間違ってました」と笑ったが、ロバーツ監督によると大谷は、山本に「メジャーでは3つのアウトを取るんだ」と冗談で言い聞かせていたという。これも無双右腕のもう一つの魅力に違いない。