WWEのPLE「イリミネーション・チェンバー」(24日、オーストラリア・パース)で、WWE女子タッグ王者の「カブキ・ウォリアーズ」(アスカ&カイリ・セイン)が、インディ・ハートウェル&キャンディス・レラエを下し、王座防衛を果たした。

 前日23日の記者会見で王座戦が発表となり、アスカ&カイリにとってはスクランブル発進。キックオフマッチでの王座戦は、インディが地元オーストラリア・メルボルン出身とあって、序盤から挑戦者組に歓声が送られた。当然のようにカブキ・ウォリアーズは大ブーイングを浴びせられるが、アスカは観衆を挑発するようにキャンディスの頭をはたいて攻め込んでいく。カイリはアスカの捕らえたキャンディスに、コーナーからエルボーをぶち込んだ。

 さらにアスカのハイキック→カイリのカカト落とし→アスカの顔面砕き→カイリの低空ドロップキックと流れるような連係攻撃。代わったインディからは長身を生かした猛攻を浴びるが、ロープ上に乗ったキャンディスとの合体攻撃に出たインディの足をカイリが場外から払って逆転。キャンディスはロープに打ちつけられ、ダメージを負った。

 このチャンスにアスカがキャンディスをドラゴンスリーパーの体勢に捕らえた。そこにカイリがコーナー上段からインセインエルボーだ。王者組必殺の合体攻撃が決まり、カイリがキャンディスから圧巻の3カウントを奪った。

 WWE女子王者イヨ・スカイと悪のユニット「ダメージCTRL」を組むアスカとカイリの圧勝防衛に、会場は一斉に大ブーイング。アスカはその声を楽しむかのように、不敵な笑みを浮かべた。

「ダメージCTRL」をめぐっては、リーダーだったベイリーがイヨ&アスカ&カイリと対立。ユニットを離脱して、祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)で、イヨのWWE女子王座に挑戦することになった。さらにダコタ・カイもベイリーに付いたが、23日(日本時間24日)のスマックダウンではダコタがイヨらに襲われたと言い、次週のスマックダウンでカブキ・ウォリアーズvsベイリー&ダコタの遺恨タッグ戦が決定した。

「レッスルマニアへの道」に向けて、カブキ・ウォリアーズには負けられない一戦が続く。

 この日の「イリミネーション・チェンバー」は「ABEMA」にて無料生中継された。