新日本プロレス23日札幌大会で行われたNJPW WORLD認定TV選手権は、挑戦者のマット・リドル(38)が棚橋弘至(47)を撃破し、第3代王者に輝いた。

 総合格闘技の世界最高峰UFCで活躍後にWWEに入団したリドルは、今年1月5日の墨田区大会で新日本参戦とTV王座挑戦を表明。国内初戦で、いきなり新日本の象徴からベルトを奪ってみせた。

 ハイフライフローを阻止したリドルは、ロープ越しのドラゴンスクリューを浴びながらもハイフライアタックを膝で迎撃。丸め込みの応酬から強烈な打撃を叩き込み攻勢に出る。ロープに走った棚橋を追走して膝を叩き込むと、そのままブロストーンで3カウントを奪ってみせた。

 いきなりのベルト奪取にリドルは「キング・オブ・ブロスが最高の会社で戦うためについに日本に上陸したぞ」と勝ち誇ると、初防衛戦の相手にザック・セイバーJr.を指名。しかし、ザックは「TMDKは挑戦を受けるが、ザック・セイバーJr.じゃない。俺が選ぶ仲間の誰かだ」とTMDKのメンバーから挑戦者を送り込む意向を明かしていた。