新日本プロレス23日札幌大会で行われたIWGP GLOBALヘビー級選手権は、挑戦者のニック・ネメス(43)がデビッド・フィンレー(30)を撃破し、第2代王者に輝いた。

 ドルフ・ジグラーのリングネームで活躍した元WWEスーパースターのネメスは、1月東京ドーム大会に来場。フィンレーと大乱闘を繰り広げ遺恨が勃発し、新日マット初参戦でいきなりタイトルマッチが実現した。 

 一進一退の攻防が動いたのは20分過ぎだ。フィンレーのINTO OBLIVIONを浴びたネメスだったが、カウント3は許さない。打撃合戦から狙われたオーバーキルを防ぐと、ヘッドバットから101を発射。最後はデンジャーゾーン(変型バスター)で激闘に終止符を打った。

フィンレー(左)を攻めるニック・ネメス
フィンレー(左)を攻めるニック・ネメス

 いきなりのベルト奪取で特大のインパクトを残したネメスは「まだ俺のことを知らなくても、これから深く知ることになるだろう。いつ、どこで、誰と戦ってもこの王座を守り抜く。世界中どこであっても、俺がIWGP GLOBALヘビー級王者にふさわしいと死ぬまで証明していく。新日本プロレス、最高だぜ!」と喜びを爆発させた。

 24日札幌大会では田口隆祐とのタッグ結成が決定している。しかし、ネメスは「一つリクエストがある。俺は棚橋の大ファンで、とてもリスペクトしている。明日の試合で、棚橋が俺のパートナーになってくれたら、それほど光栄なことはない」と、棚橋弘至に共闘要請。カードが変更されてドリームタッグが実現するのか、注目だ。