俺は闘魂を背負い続ける! リング復帰を果たした大相撲元幕内若麒麟の鈴川真一(40)が、〝燃える闘魂〟故アントニオ猪木さん(享年79)に今後の飛躍を誓った。

 鈴川は大相撲時代の2009年に大麻所持で逮捕され、日本相撲協会を解雇に。その翌年に猪木さんから手を差し伸ばされる形でIGFに入団し、レスラーとして再出発した。しかし、21年3月に再び大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕され表舞台から姿を消した。

 それから3年を経た21日、プロレス・格闘技イベント「CHAKURIKI 19」(後楽園ホール)でリングに復帰し、同じくIGFでデビューした鈴木秀樹、定アキラと3WAY戦で対戦。ブランクを感じさせる場面があった一方で、存在感も見せた。その後、久々に取材に応じた鈴川は「久しぶりだね」と笑顔を見せる。

 最近の練習状況を問うと「月曜から金曜まで練習してるよ。レスリングを中心にキックとかシステマとか。逮捕の後? ずっと練習してましたよ。(猪木)会長のお墓参りに行ったりとか」と明かした。

 今後については「戦いは続けたいよね。猪木会長に教わったことを見せられる戦いをしたい」と断言。猪木さんへの敬意を込め、背中に大きく「闘魂」の2文字を入れており「会長が喜んでいたのっていつも、やるかやられるかだし。『最後どうなのこれ?』っていうような試合というかね。ああいうことをまたやりたいよ。プロレス、MMA(総合格闘技)かかわらずね」と闘志を燃やした。

3年ぶりに復帰した鈴川真一の背中
3年ぶりに復帰した鈴川真一の背中

 なお、最近「闘魂スタイル」を掲げプロレス界をざわつかせた全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を保持する中嶋勝彦については「なーんか騒いでるよね。どこの誰だよって。中嶋くんだっけ?」とニヤリ。そして「どう思うかって? 別も何も思ってないよ。だって、怒られてパッとやめちゃったんでしょ? (背中を指さして)俺はこの通り、逃げられねえからさ。赤いタオルを巻いたからストロングスタイルってわけじゃないじゃん、ガハハ…」と高笑いした。

 最後に「やるかやられるか。究極の戦いをしていけば、その先にはきっと何かがある。俺もそれを見たいし、やりたいからね。アドレナリン飛びまくりの戦いをしていくよ」。再始動した無法者は一体何をしでかすのか――。